Wednesday, July 12, 2017

"Japanese Pop" is back on Spotify


A popular album of ours "Japanese Pop" is back on Spotify/iTunes (and other digital stores).
This is NOT a Christian album, because we became a Christian band AFTER this album.
Still, it's true this album has some "spiritual" overtone.
It's also the first album we sang in English language, trying to reach the international market.

Although it's a good album, I have some mixed feeling about this album.
My singing performance was not perfect, due to the miscommunication with the Japanese producer.
That be said, I still believe "Winning Song Japanese version", the last track of the album, is one of the best things we have ever done. I really recommend you to listen.

and needless to say, everybody loves "Karma Flower".
Again, I personally prefer the Japanese version of this song, but it's been very popular among our fans, probably next to "Faith Rider".
These 3 songs on this album were produced by famous German producer Sascha Paeth and they are all awesome songs. (Karma Flower, Iron Hammer, Skies of Tokyo)

The title is a little bit tricky because it says "POP" while it actually is a Hardrock/HeavyMetal album. Album cover is very cute, too.

This album was supposed to be a "hit". But we could not find a record deal in Japanese music business. (Yes, we suck at business. We know that.)
But that doesn't hurt the value of the music itself.

We recommend you to check it on Spotify/AppleMusic or any digital music store.
and of course, we recommend the other albums we have made AFTER we became a Christian rock band, too;)








2006-2007くらいに作ってた、俺たちの(一応の)人気作、"Japanese Pop"が、Spotifyに再アップされたよ! (アグリゲイター乗り換えにつき再掲載作業中)

このアルバムは、うちの中では人気のあるアルバムではあるが、クリスチャンアルバムではない。僕たちは、このアルバムを作った後(2008年から)、「クリスチャンバンド」になったのだ。

かといって、ちょっとしたスピリチュアルな雰囲気がどこかに漂う作品であることも否定できない。そして、世界を目指して英語で歌い始めたのはこのアルバムからであった。

皆さん知っているかもしれないが、このアルバムは、[Tak Yonemochi][Sascha Paeth]という二人の著名なぷろでゅーさーさんに録ってもらったアルバムである。

だが、実を言うとあんまり出来には自分では満足してないのだ()
細かいところとか、色々あれだし、いちばん問題なのは、色々な理由により、このアルバムの自分のヴォーカルは史上最低である。自分史上、いちばんちゃんと歌えていない作品である。

そして世の中というのは皮肉なもので、そういう「自分でいちばん気に入っていない作品」に限って、わりと人気とかアクセスが集中したりするのである()

だが、そうであったとしても、アルバム最後の"Winning Song" (Japanese Version)は、今までに作ってきた中でも、すごくうまくいろんなものがぴったりきた一曲であることは否定できない。この最後の1曲のためだけでも、このアルバムをやった価値はあった。

そして、みんなみんな、誰もが"Karma Flower"を大好きだということは知っている。ただこれも、自分としては、いっこ前のアルバムに入れた日本語バージョンのやつの方が好きなんだけれど。。。

Sascha Paeth氏に録ってもらった3(Karma Flower, Iron Hammer, Skies of Tokyo)は、どれも良い出来だ。確かにワールドクラスなサウンドになってると思う。
でも、フォローするわけじゃあないが、Tak Yonemochi氏に録ってもらった「こだわりのアナログサウンド」も、自分は気に入っている。(色々あれなところはあるけれど。。。)

今年、すごく数年ぶりに、このアルバムのプロデューサーであるYonemochi氏に会う機会があった。そしてなかなか複雑な気持ちになった。
氏の現在の状況は、なかなか語ることが難しいけれど、いろいろあったけれど、俺はこのアルバムに関しても、色々なことを教わったことも、感謝している。
一応これでも、英語で歌って、世界を目指せ、みたいになって、その後、ずっとその方向性でやっているのも、Yonemochi氏に言われて、そして氏の(Air Pavilion)やってきたことを、多少なりとも受け継ぎたいと思ったからだ。

タイトルが「ポップ」って言ってるわりには、中身は実際はハードロック/ヘヴィメタルだし、ジャケットも可愛らしいので、間違って検索してジャケに惹かれた人が、きっと聞いてくれたりしてるんだろうな、という推測もしている()

このアルバムは、ヒットとか、ブレイクのきっかけを作るべき作品だった。けれども、俺たちはビジネス的な力はぜんぜん無いので、音楽業界の中でうまくやれるはずもなく、全然契約とかつながらなかった。(俺たちはビジネスは下手だ。絶望的に。知ってる。)

というわけで、よかったら、Spotifyなり、AppleMusicなり、BandCampなり、聴いてみてほしい。
なに、2曲目の"Karma Flower"と、最後の"Winning Song Japanese Version"だけ聴けばいいよ!()

Wednesday, July 5, 2017

"Jee-You" Freedom Music Video



So here is a new music video!
Again, it's a song from our upcoming concept album "Jesus Wind".

This is a song about FREEDOM.

In Japanese, "Jiyu" (自由) means freedom.
But we believe freedom is in the relationship between you and God.
Real freedom can be found in the relationship between you and God.

So we spelled it this way. "Jee-You".
It means "Jesus - You".

This is a revolution song.
It's a song about how we can change the world with our faith and passion.
Is it a "anti-war song"?
Maybe.
But it also sounds like "you got to fight for freedom".
So it's up to you.

We want to ask you about what freedom really is.
For example, when we say "Freedom" (Jiyu) in Japanese, it probably means different than what American people mean by the word freedom.
Is it a freedom to kill others?
Or is it a freedom to die for something important?
If so what is your freedom for?
My English is not perfect but I hope you know what I mean.
It was a good thing we posted this video on July 4th.
Because we believe in Freedom as much as anyone from any country does.

About the video itself, it's a compilation of our live footage in the past few years.
It's basically a homemade music video by a small indie band.
But we are happy and proud, to convey the message from our live shows.
We are thankful and grateful for all the people who helped us play these shows and make music.

Our new album "Jesus Wind" is a concept album about Japanese history.
Its song order is based on the history timeline, from ancient to present to future.
So this song was supposed to be, like, 13th song, in the time order of the album.
But we decided to put this song as the 1st song, as an opening track of the album.
Because we believe it is people's faith, hope and passion that will change the history, any time any place in the world.

Probably I spoke too much today.
But thank you very much.

God bless you all!
Tak / Imari Tones




というわけで我らがImari Tones (伊万里音色)の新しい曲のビデオ"Jee-You"のMVをアップしました。
毎度、ご報告の日記です。誰に報告しているのか。それはもう、神だろうな、お空の上で見てる神さん。読むのがうざったければぜひともビデオだけでも見てください。

これです。

もう言っちゃいますが、"Jesus Wind"のリリースについては、クラウドファンディングをやろうと思っていて、それは小規模ながらも、フィジカルというかCDを作るためのもので、本当のもっと大事な目的はそれは今までお世話になった皆さんに挨拶と報告をする、つまり、記念碑的な作品を作り上げました、という報告と挨拶、をすることですが。ですので金額も小規模ですし、成否も本当のところ問いませんが、クラウドファンディングをやろうと思っています。

今、その準備も少しずつやっていますが、それまでに、YouTube上に、3つか4つ、この"Jesus Wind"からの楽曲のビデオを上げておきたかった。これでとりま3つ上げたことになりますんで、あともうひとつ、クラウドファンディングを始動させる前にアップできるかどうか。

クラウドファンディング、および、フィジカルのCDをちゃんと発注して出来上がってくるまで、年内のリリースに向けて、(なにしろ小規模なバンドなもので)、なんとか走っていきたい所存です。

で、この楽曲"Jee-You"のビデオです。

昨年の晩秋に横浜某所の能楽堂にて撮影した映像をもとに作った、"Repent"および"Bushido"のビデオはとても気に入っています。そしてその能楽堂で撮ってきた素材で、まだひとつふたつ、へたするとみっつくらい、ビデオが作れるはずです。
どうにもうちの場合は、バンドのキャラとかメッセージからいっても、こういうビデオにも手作り感とか、インディー感、DIY感を出したい。金かかってないぞ、いきあたりばったりのアティチュードだけでやってるぞ、みたいな。

そんで、今回のこの"Jee-You"に関しては、100%、ライヴ映像だけを組み合わせて作りました。
今までにも、そういうビデオは何回かやったことがあると思う。
確か"Testimony"とか"First Pop"とか"Iron Hammer"とか、アメリカを回った時の映像とか使ってるし。"Heroes"とかも福島と宮城を回った時の映像を使っていたりとか。"Truth"のビデオもライヴ映像を組み合わせて作っていたと思う。

で、しょせんは、小規模なライヴとか、インディー感満載で、でっかい会場と満員のオーディエンス、みたいなメジャー感は決して出せないんだけれども。

でも、僕らミュージシャンにとっては、ライヴの場っていうのは、なんていったらいいのか、愛し合う場なわけだ。喩えとしてはそれしかないから、それこそセックスと同義というくらいに。そういうものだと思う。普通に、みんな。

だから、ライヴの場で、なんというのかな、規模ではなくて、どれだけ濃いロック密度を体現することが出来たか、みたいなところが、すごく重要で。
そこに熱い何か、新しい何か、愛のメッセージ、そしてありえないくらいに熱いコミュニケーション、それを実現することが出来たか。どれだけ熱く、「愛してる」と言うことが出来たのか。みたいな。

この"Jee-You"に使った映像はというと、ここ数年の、つまり"Jee-You"は、曲を書いたのは2014年の1月のことで、そして人前で初めて演奏したのは2014年の11月のこと。それ以来、ライヴではたくさん演奏してきたわけだけれど、この2、3年でやってきたライヴ、つまりそれは、僕たちみたいなバンドは、ライヴの本数も多いわけではないし、ツアーみたいにして各地を回る機会も決して多くない。

特にここ数年を振り返って、2013年以降、XTJ (The Extreme Tour Japan)をやってきたことは、僕たちのバンドの進路としてはやはり少なからず、大きな決断だったんだけれど。それでも、僕らみたいな、特に日本国内ではあまり人々と接点を持たない、ちょっと異質なメタルバンドにとって、こうして日本国内で、小規模であってもツアーとか、仲間と言える人々とともに、演奏活動をしてくることが、出来た。
そのことは、やっぱり、決して小さなことではない。

なにが言いたかったかというと、ひとつには、ライヴ映像を組み合わせただけで、いろいろなメッセージを込めたミュージックビデオを作ることが出来るっていうのは、やっぱり、ライヴの現場での表現とか、姿勢が、問われることで、それをこうしてMVとして表現することが出来たのは良かった、ということがひとつ。

もうひとつは、やはり振り返って、何度も繰り返すけれども、無名の不器用なバンドではあるけれども、こうしてここ数年、XTJやCalling Recordsの活動の中で、いろいろな人々に支えてもらって、こうして「熱い」ライヴをやってくることが出来たことに、本当に感謝。やっぱり、この数年やってきたことは、決して無駄ではなかったと思える。こうして僕らは大事な作品であり、ひとつの境地である"Jesus Wind"を作りあげたし、その先の「鍋島」のヴィジョンにも辿り着くことが出来た。(たとえ、ここで一度、バンドを解体しなくてはならないとしても。)

だから本当に感謝だ。
このビデオにしても、楽曲にしても、いっぽんいっぽんのライヴにしても。
支えていただいた、応援していただいたみんなに感謝。


この"Jee-You"という楽曲自体と、そのメッセージについては。
もちろん、ビデオの冒頭にもあるように、これは"Jesus - You"ということと「自由」ということのダジャレなんだけれども。

この曲は"Jesus Wind"の楽曲の中では、最後に書いた曲で、有り体に言ってしまえば、恥ずかしながら、Y&Tのライヴを見て、"Forever"っていうわざとらしい曲で合唱しているオーディエンスの様子を見て、僕もこんなわざとらしいメタルの曲を作ってみたい、って思って(笑)ついつい出来てしまった曲。

でもそのおかげで、この歴史をテーマにしたコンセプトアルバムのストーリーは、当初、やっぱラストは世界滅亡かな、と思っていたところ、もっと希望のあるエンディングのストーリーにすることが出来た。それはやっぱ、民衆の力、とか、情熱、とか、革命、みたいな。民主主義、みたいな。

だからこの曲の歌詞は、よく見ると、ちょっとだけ政治色がある。反戦歌、みたいなことも言っている。けれども、読み方にとっては、反戦の歌なのか、それとも「戦え」と言ってる歌なのか、どっちとも取れる。

でも、結局のところ、信じることによって、情熱によって、世界を変えていくんだ、みたいな曲です。

そして、冒頭のせりふで言ってるみたいに、ライヴでいつもやっていたあのMCというのか、決め台詞。
自由というのは、神と人間との間にあるものだ、という。
このお決まりのMCが生まれたことだけでも、この曲をやった意味があったと思います。
「自由」なんてタイトルの曲を、そうそうやれるもんじゃないけれど、やってみたので、やっぱり自分にとって、大事な曲です。

以上。ゴッドブレスユー。


Monday, May 29, 2017

"Bushido" music video!





Here is 2nd music video from our upcoming concept album "Jesus Wind".

This song is called "Bushido".
Not necessarily the heaviest song on the album, but definitely one of the "catchiest" songs.
We came up with some funny ideas and decided to make a video for this song, just like "2nd single" from the album.

As we being a Japanese Christian band, we can say this song lyrically is based on the book by Inazo Nitobe, one of the most notable Christian author in Japanese history.

Bushido means "Samurai's way" and it's about sacrificing oneself for justice and putting value on honor rather than victory.

You can say it's a serious song but this video actually is plain and simple fun stuff, with some Samurai Chanbara action and even some zombies.

We can't wait to release the album and let you hear the whole thing.
But for now, I hope you enjoy this song!

Tak / Imari Tones

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さて、今年リリース予定のコンセプトアルバム"Jesus Wind"から、2つめのミュージックビデオをアップしました。

これは"Bushido"という曲で、アルバムの中では必ずしもヘヴィな曲ではないんですが、意外とキャッチーな曲で、なおかつ、くだらないビデオのアイディアを思い付いてしまったので、ノリで映像を作ってしまいました。

日本のクリスチャンバンドとしては、この"Bushido"という曲は、新渡戸稲造の「武士道」に由来している、と言いたいところでして、実際にコンセプトアルバムの中のストーリー上も、そのような位置づけなのですが、ビデオ自体は、チャンバラやったり、ゾンビが出てきたりと、軽いノリで楽しく作ってしまった感じです。

スペシャルゲストとして、一連の撮影に協力していただいた、「オオハライチ」(オオハラシンイチと雷地ゆうを中心とするビートグランジ・バンド)の雷地ゆう氏に出演してもらっています。ゾンビ相手のチャンバラにつきあってくれてありがとう!(笑)

オオハライチのウェブサイトはこちら。チェックよろしく。
https://oharaichi.wixsite.com/oharaichi-official



Saturday, May 27, 2017

"Color of Hers" revised version







Here is another "modification" of our past work.
We posted the revised version of our 2005/2006 album "Color of Hers" on BandCamp, iTunes and Spotify.

To be more exact, we remixed 2 songs titled "I" and "Omoi".
Also Tak has re-recorded some vocal tracks of "I".
That song has a long story to tell.

However, because my English is not good enough and it would be a daunting task if I tried to explain about the song, I just will let the music speak for itself.
(For Japanese speakers, well, a long story told below....)

This song "I" is also included in our "Japanese Pop" album, recorded in 2006-2007, but let me just say I was never happy with the result. That is one of the reasons we "revised" this song now.

Other songs remain untouched and only these 2 songs ("I" and "Omoi") have been remixed.

We hope you will enjoy it. This is one of the albums we made BEFORE we became a Christian band, but it's still important album for us.

Meanwhile, we are fully aware that we have kept you waiting for our new album "Jesus Wind". 
We will post another music video from the new album soon.
Also we will post the album cover artwork, hopefully in a week or so.
And we will release some important news about the new album, "before the end of the rainy season in Japan".


Thank you and God bless you ALL!

Tak / Imari Tones


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パーソナルなweb日記用に書いた文章だけれど、せっかくの機会なので、このバンドのオフィシャルっぽいブログにも載せてしまいましょう。


18歳(高3)の時に書いた曲、を、28歳の時に録音したやつを、38、うーん、プラスアルファ(笑)、で、リミックスした曲です。
すごい恥ずかしい曲です。
聴かないでーー。

リミックスだけじゃなくて、サビの部分だけ、歌い直したんだよね。
で、これを歌うのに、リアルに10年とか、20年かかった、っていうお話。

さて、また過去の作品を改竄、じゃなくてリミックス、したものです。

2004年にバンドが形になってばばっと活動して、2005年前半にバンドがいっぺん解体して、その時に、この機会にってことで、2005年の後半にほとんど一人でどういうわけかアルバム4枚ぶんの録音をしてしまった。半年くらいで4枚ぶんの録音なんて、どうやって出来たのか、今になって振り返ると意味がわからない。でも、やっちゃった。

その時の録音は、半分は2003年前後にバンド用に書いた楽曲、残りの半分は、10代とか高校時代とかに書いた楽曲。

そして、あまりにもたくさんの録音を短期間に一人でやっちゃったので。
そして、機材とかにも限界はあったし、そんなに良い機材を使っていたばかりでもなく、たとえばドラムの録音でも2本のSM57だけでやっちゃったりとか。
あとは当時の技術的、経験的な未熟さもあって。

全部が完璧っていうわけではなく、だからこそ、一昨年には、その時に作った4枚の作品のうち"Heteregeneous Species"および"Reluctant Savior"の2枚を、ベースを半分くらい弾きなおして、ごく一部のギターを弾き直して、あとは2曲だけピアノの曲のヴォーカルを歌いなおして、そしてミックスし直した。そして、ずいぶん納得のいくものになった。

けれど、振り返ってみると、そういった完璧でない部分もあったけれど、それ以上に、これ以上ないくらいばっちり上手くいってる、という部分もすごく多い、そんな2005年後半の、大量の録音作業だった。

で、"Color of Hers"っていうタイトルで名付けた一枚があって。
その中に放り込んだ楽曲の中に、ちょっと特別な曲があって。

これは、「I」(アイ)っていう曲なんだけれど。
これはとても恥ずかしい曲で、というか、この"Color of Hers"は、高校時代に書いた曲がいっぱい入ってる。
13曲入りの作品だけれど、そのうち、「定食屋」というタイトルのあほっぽい曲だけが、その当時の2003年とか2004年に書いたもので、あとは「日溜まり」という曲はたぶん大学時代に書いたもので、あとの11曲は、ぜんぶ高校時代に書いた曲だ。
だから内容的には、めっちゃ恥ずかしい。すごく青い。

あとは1曲、中学-高校時代に一緒にバンドをやっていた仲間との共作の曲すらも入っている。それは僕にとっては初めてのオリジナル曲の演奏だった経験なんだけれど、当時のヴォーカルの彼が8割型作曲したメロディと進行に、僕がリフを乗せたもの。だけれど、この曲は、自分のバンド名義でやるために、キーも変えて、メロディやコード進行も変えて、歌詞も書き換えた。だから、ここに入ってる形は、7割型は僕の書いた素材になってる。けれども、そのヴォーカルの彼は、親しい友人には話していると思うけれど、その後、プロの作曲家になって、テレビで流れるような曲をいくつも書いている。確か2000年代の終わり頃に、その彼と久しぶりに会った時、彼は僕が改編したこの曲のバージョンについていいねと言って、使うことを了承してくれたから、問題はないと思う(笑)。当時のバンド仲間は、みんなその後、それぞれに何かの形でメジャーデビューとかをしているから、いつも言っているように、僕だけが成功していないみたいな感じである。僕はその当時のバンドを「受験勉強を優先したい」と言ってやめてしまったことが、良い事だったのか、悪い事だったのか、いつも考える。

そんなふうに、10代の頃の楽曲がいっぱい入った、個人的には気恥ずかしい作品だ。

中でもこの「I」っていう曲は、ほんとに恥ずかしい。
高校3年の時、18歳で書いた曲だけれど。
なにが恥ずかしいかというと、僕は高校3年の時にうちの嫁さんに出会ったけれど、この曲は、そのうちの嫁さんと初めて「デートらしいデート」みたいな事をした日、それはどんなものだったかというと、二人で一緒に学校を休んで、どこかの公園の池のほとりで、一日中ずっと話していただけだったんだけれど、その日のうちに、ピアノに向かったら、出来てしまった曲だからだ。(僕たちは、その時、世界を征服する相談でもしていたのだろうか笑)

だからタイトルの「I」っていうのは色々な意味があるけれど、ああ、でもそういえば、当時The Yellow Monkeyにも同じタイトルの曲があったよね、それは、ごめん、真似したかもしれないけれど、けれどもその「I」っていうのが、まず最初の意味としては、うちの嫁さんの名前のイニシャルだということは確かだと思う。

そんなもんだから、この曲の内容は、うちの嫁さんをめいっぱい美化したものだと思っていい(笑)

それ以上の意味合いは、10代の少年だった僕の感性とか、10代の頃にしか書けない「青さ」であるとか、そういうのも含めて、音の中にすべての情報があるから、説明する必要はないと思うんだけれども、そんなふうにとても特別な曲だけれど同時にとても恥ずかしい楽曲であることには違いない。

で、2005年後半に行った録音作業で、僕はこの曲も録音制作したんだけれど、
その時、すごく歌うのが難しかった。
もちろん、高校3年の時に書いた時から、うすうす気付いてはいたんだけれど、この曲は、歌うのが、とても難易度が高いのだ。こんなメロディ、どうしろというのだ。表現としても、なんというか構成としても。もっと才能のある人だったらピアノの旋律に対して、もっと違うメロディを乗せることも出来るかもしれないが、僕には思いつかず、ピアノの旋律をなぞって歌うしか出来なかった。しかし、それでもこのキーのこのメロディを、ちゃんと歌えるシンガーは多くはないはずだ。女性シンガーなら問題ないと思うが、男性だと難しい。そのへんのハードロックやメタルの楽曲ともまた、ぜんぜん違う。そして、歌えたとしても、どんな表現をすればいいのか、それはまた、それ以上に難しいと思う。

そんなに難しい楽曲だったから、僕は2005年当時、この曲をレコーディングしていて、きちんと歌うことが出来ず、めいっぱいシャウトしたテイクを3本くらい重ねてなんとか形にしたものの、納得はいかず。
そして、そのことがきっかけで、僕は、力んだパワータイプの発声をやめて、力を抜いた発声に切り替えよう、と決意したんだ。

そういうきっかけをもたらした重要な曲だったりもする。

その他にも、その時に取り組んだ楽曲で、ちゃんと歌えなかった、歌うのが難しかった楽曲が、いくつかあった。(その中には"Karma Flower"の日本語版である"初春恋風"も含む。これのサビがちゃんと歌えるようになったのは、やっとここ数年のことだと思う。)


だから、この曲は、僕が自分で書いた今までの曲の中で、間違いなく一番、歌うのが難しい曲なんだよね。


で、その時、もう力んだパワータイプの発声はやめよう、力を抜いた発声に変えよう、と思った。
思ったんだけれど、力むのは5秒で出来るけれど、力を抜いて脱力する、っていうのは、何年もかかる。
だから、その脱力した発声を身につけるのに、その後何年もかかった。
たぶん今でもまだ完璧じゃない。少しずつうまくなってる。

で、2006-2007にかけて行った"Japanese Pop"のレコーディングでは、その時、ちょうど、発声を切り替えようとしていた時期だったから、タイミングが最悪だった。

発声方法を一度切り替えてしまうと、後戻りが出来ない。
だから、今でも、昔の、力んで発声していたパワータイプの時の歌唱を聴くと、ああ、これはこれで情熱があっていいな、でももうこんな声では歌えないな、って思う。だから、技術を手に入れるということは、同時に何かを失うことなので、何が良いのか、ということは、簡単には言えない。でも、ライヴで歌う時には今の発声の方が楽だし、ずっと良い。

で、"Japanese Pop"の時は、もうその「力んだ発声」にも戻れなかったし、かといって「力まない発声」も、まだちゃんと出来ていなかった。
その上、ほとんど初めての「プロデューサーとの作業」で、Yプロデューサーとのコミュニケーションも完璧ではなかったので、作業手順とかも含めて、精神的にもすごくナーバスだった。そして、この「力まない発声」、いわゆるヘッドヴォイスをちゃんと使ったミックスヴォイスなんだけれど、これは、精神的な影響をものすごく受ける。だから、この"Japanese Pop"は、ヴォーカルに関して言えば間違いなく僕の人生で底辺の作品で、いちばんひどい。そして、そんな状態で「I」の別バージョンも、この"Japanese Pop"に収録されてしまった。その出来には、まったく納得がいっていない。タイトルとかジャケットとかのせいで、そしてサシャ・ピートに録ってもらった"Karma Flower"などの楽曲のおかげで、今でもアクセスとかダウンロードの多い、僕らとしてはヒットと言っていいこの"Japanese Pop"だけれど、僕自身としては、あまり納得のいっていない作品であることも確かだ。それに、僕たちはこの"Japanese Pop"の後からクリスチャンバンドになったのに、この"Japanese Pop"を聴いて、いろいろ判断されるのも困る。(でも実際には、ちゃんとバンドの歴史を調べずに、そういうことを言う人も多い。)


そんなふうに、過去に2度も録音に挑戦して、結果の出せていない、この「いわくつきの楽曲」である"I"なんだけれど、最近、やっと僕もヴォーカルが上達したから、少なくとも昔よりは歌えるようになったから、今なら歌えるんじゃないか、と思っていた。

で、この春、正確には3月なんだけれど、少し時間が取れたので、よし、歌い直してみよう、と思って、やってみた。
ひょっとすると人生で初めて花粉症(6月とかになることはあったけれど、春は初めて)になったかもしれず、ノドの状態も鼻の状態もひどい状態で、皮肉なことにそんな状態で、この人生の集大成みたいなヴォーカル録音をやることになったけれど。

結果的に、歌い直したのはサビの部分だけ。
その他の部分は、2005年の時に歌ったテイクの方が、情熱とか感情がこもっていたので、歌い直してもそれを越えられないと思った。あとは、その時の方が声も若いし(笑)

実際のところ、他の曲のヴォーカル録音と一緒にやってしまったので、既にノドが疲弊していたけれど、なんとか歌えた。10年前に、ちゃんと歌えなかったメロディが、確かに歌えるようになっていた。これはやっぱり、簡単な曲じゃない。ピアノが必要だから、ライヴでやることはたぶん無いとは思うんだけれど、ライヴでやるなら、すごく練習して慣れが必要だと思う。きっと、有名なメタルシンガーを連れてきても、「難しい」と言うだろうと思う。

それを、僕の、必ずしもメタルじゃない、不思議な立ち位置の声で歌ってしまった。
知ってのとおり、僕はヘヴィメタルのギタリストではあるけれども、自分のことをメタルシンガーだと思ったことはない。僕の声は実のところ、もっと、ポップとか、せいぜいグラムとか、パンクとか、そっち寄りの声だ。それは知っている。それでもあえてやっているのがこのImari Tonesの音楽だ。

でも、これは僕のパーソナルな、個人的な人生の愛の歌なので、たぶんこれでいいんだと思う。きっと、他の誰にも歌えない表現だと思う。僕の目指す、中性的な声とか、表現とか、テノールとか、昔存在したらしい去勢された歌い手とか、そういうのを、ちょっと彷彿とさせる。どっちにしろ、男くさいパワフルな声なんて俺には出せない。

というわけで、18歳の時に作曲し、28歳で録音し、それを、38、うん、プラスアルファで、リミックス、サビだけ歌い直した、そんな人生の年月をかけて、やっと形にした、非常にパーソナルなラブソング。

とても恥ずかしいから、聴かないで、と思う気持ちもありつつ。
でも、なかなか面白い曲だから、聴いてみてよ、と言っておきます。

そんなわけで、この作品"Color of Hers"も、改訂版として、BandCamp、iTunes、Spotifyなどにのっけました。

手直し、改訂をしたのは、この「I」と、もうひとつ「思い」という楽曲のふたつだけです。後は2005年バージョンのまま、変わってません。

この「思い」という楽曲も、こんなの10代にしか書けねえ、っていう、中二テイストとか、青臭さ満点の、むしろ青臭いコンテストやったら優勝するんじゃないか、ってくらいの、非常に非常に非常に恥ずかしい曲なんですが。これは単純に、ミックスに改善の余地があったんで、ミックスのやりなおしをしました。歌い直しとか、録りなおしは、してないです。むしろ歌詞が聞き取れない外国の人が聴いたら、素直に「いい曲だ」って言って楽しめるんだろうな、っていう(笑)



Thursday, May 4, 2017

A little acoustic tune and "Prototypes"

Just a small update:)

We are basically (without a doubt) a small unknown indie band.
Some of you may know, we have a long history of making music, even before we became a "Christian band".

I, Tak Nakamine, was making music even before this band was officially formed into a "band", if you know what I mean. I was recording music just by myself.

So here is an album "Prototypes". (I call it "small album" because it only has 8 songs on it)
I recorded it back in 1999.

There was a little cute acoustic song called "Flowers".

I wrote and recorded it in 1999. But back then, I didn't have an acoustic guitar. (Does it surprise you?)
So, I used Boss Acoustic Simulator effect pedal and tried to make it sound like an acoustic song.

Fast forward to 2017, now I have a "decent" acoustic guitar. (Made by Headway guitars, Japanese guitar manufacturer, if you want to know.)
So I decided to "re-record" this song, using a real acoustic guitar.

Here is the result.




Also, I did one more thing to "revise" this old album.
I replaced one "Oh too young" ballad with a Christian worship song I wrote in 2015.

You may think it's funny to "re-write" our past history. You can't do things like this if you are a famous band. But we are a small indie band and we have always been working with "limitation". So sometimes we may well benefit from "grace of time", I guess, to make things better.

In anyway, this is one of our older albums and all songs are sung in Japanese language. But I want to let you know, this album "Prototypes" is now on iTunes/Spotify and other digital stores, too.
So check it our, if you please;)




Just to update, now we are 1) Making artwork for the new album "Jesus Wind" and 2) Rehearsing fiercely for the next project(s).

God bless you all!
See you soon!
Tak / Imari Tones




さて小さなアップデートです。

僕たちは、基本的に、そして間違いなく、無名のインディーバンドです。
知っているかもしれませんが、クリスチャンバンドになる前から、僕たちには音楽を作り続けてきた長い歴史があります。

私、Tak Nakamineは、このバンドが公式にバンドの形になる前から、音楽を作り続けてきました。つまり、一人で音楽を録音していました。

そしてここに「Prototypes」というアルバムがあります。(8曲しか入っていないので、スモールアルバム、という感じです。)
私はこれを1999年に録音しました。

そしてそこに"Flowers"というちょっとしたアコースティックギターの曲があります。
(以前は「花弁」と呼んでいましたが、この機会に「Flowers」と呼ぶことにしました。)

私はこの曲を1999年に書いて、録音しましたが、当時私はアコースティックを持っていませんでした。(驚きましたか?)
なので、BOSSのアコースティックシミュレーターのエフェクターを使って、アコースティックっぽい音にして録音しました。

時を2017年まで進めると、今では私は「まともな」アコースティックギターを持っています。なので、この曲を再度、録音してみようかなと思い立ちました。

その結果がこれです。

また、私はこのアルバムを「改訂」するためにもうひとつのことを行いました。
このアルバムに入っていた「ちょっと若過ぎる」バラードを、私が2015年に書いたクリスチャンのワーシップ曲と入れ替えました。

こんなふうにして「過去を書き変える」のはおかしいと思う人もいるかもしれません。もし有名なバンドだったら、こんなことは出来ないでしょう。けれども僕たちは小さなインディーバンドであり、常に制約の中で音楽を作ってきました。なので、時にはこういった時間の恩恵を受けることがあっても許されるんじゃないかなと思っています。

なんにせよ、これは僕たちの古い作品のうちのひとつであり、すべての曲は日本語で歌われています。そして、私達はこの「Prototypes」も、iTunesやSpotifyなどのデジタルストアに掲載して配信を開始しました。
もしよろしければチェックしてみてください。

近況を報告すると、私たちは今、1)新しいアルバム"Jesus Wind"のジャケットのアートワークを作っています。2)次のプロジェクトのためにいっしょうけんめいリハーサルをしています。

みんなに神様の祝福がありますように。
またお会いしましょう。
Tak / Imari Tones


Tuesday, April 4, 2017

New song! "Repent" music video


We are finally here!
This is a first upload from our concept album "Jesus Wind", to be released in 2017.
Titled "Repent", this is a very straightforward Christian heavy metal song. Obviously some of the words are taken from the book of Revelation.
Video shooting was done at a Japanese traditional "Noh" theater in Yokohama.
Feel the vibe. This is where Christianity and Japanese Traditional Art collide, as well as Heavy Metal music and Faith.

日本のクリスチャンヘヴィメタルバンド、Imari Tones (伊万里音色)が放つ、決定版とも言うべき直球のヘヴィメタルチューン。その名も"Repent" (悔い改めよ)
これは我々が今年2017年にリリース予定のコンセプトアルバム"Jesus Wind"からの最初のアップロードとなります。
キリスト教と日本の伝統文化の融合を図るべく、横浜にある久良岐能舞台にて撮影を行い、日本人の美意識の表現に努めました。
正統派ヘヴィメタルサウンドと神への信仰が溶け合う、独特の美学をぜひ感じてください。





Tuesday, March 28, 2017

Calling Records streaming live acoustic

Last Sunday, Tak played acoustic set on Calling Records' live streaming.
He also talked about the history of the band, the reason he was playing music, and the latest project the band is working on. (in Japanese language)

He played 4 songs. All of them are "unreleased" new songs.
Some of the songs have "Japanese traditional" vibe.
Check it out!



Calling Recordsの企画でライブストリーミングに出演しました。
Toneによるアコースティック演奏です。
すべて新曲で、和風のテイストを感じるものになっています。
またバンドの歴史や、音楽をやる理由など、信仰についても話しています。
ぜひご覧になってください。



Thursday, March 9, 2017

We're very proud of "Soul of Faith", our good friends and one of the few Christian Rock bands in Japan. They will play this "Sexual Minority Festival" in Shinjuku. It's great because they are reaching out the LGBT community and also showing love and diversity to the world. Only in Japan? Probably. I suppose Christian bands in USA/Europe don't play this kind of events often. (Tell me if I'm wrong.) 


僕たちの志を同じくする良き仲間である「ソルフェイ」(Soul of Faith)が、318日に新宿にてセクシャルマイノリティ(LGBT)のイベントに出演します。ご存知かもしれませんが欧米のクリスチャンの世界の価値観は一般的にLGBTには厳しいというのが現状です。おそらく欧米のクリスチャンバンドの多くはこうしたイベントにはあまり参加しないでしょう(Switchfootなら、あるいは?)。ソルフェイは今のラインナップになってから非常にバンドとしてチームワークや結束が素晴らしく、日本発のクリスチャンロックとして大いに期待しています。そんなソルフェイがLGBTコミュニティに向けてイエスキリストの愛を届けるというのは、まさに世界のロックと信仰の最先端と言える出来事だと思います。注目しています。

と、それと同時に、僕たちImari Tonesのライヴも319日に新橋ZZにてありますのでお忘れなく() カルチャー的なぶつかりあいという意味では(奇しくも話題になった遠藤周作「沈黙」の言うところの文化の「沼」という意味で)日本のクリスチャンロックは確かに世界の最先端です。ぜひ、その火花散る信仰と葛藤が最前線で鳴り響く様を目撃して下さい。



昨年のソルフェイの映像。良き友人たちです。



今度のライヴでもたぶん、やる。気まぐれに、"虚数少年3"など。


Tone / In Christ


Sunday, February 26, 2017

HipHop song featuring Yona Ishikawa

Here is totally unexpected New Single alert!!
The song is called "Revive The Nation: featuring Yona Ishikawa".
It is a Christian HipHop song.
Yes, you heard it right. HipHop.

Originally Tak wrote this song back in 2013. It was supposed to be the title track for the album that eventually came to be called "Revive The World", released in 2015. We asked some American rappers to rap on it but it didn't work. The song was removed from the album and as a result the album was titled "Revive The World" instead of "Revive The Nation".

Fast forward to December 2016, after some conversations with his friends at Calling Records, Tak decided to rap for himself. It was his first time trying to rap, but he managed to do it.
Also the song needed some female vocals on bridge part. So we asked Yona Ishikawa, our good friend and Christian blues singer from Yokohama. She did a stunning performance and now we have "Japanese Christian HipHop" song.

It's all sung in Japanese language (Yes Tak can sing in English but rapping is totally another story...) but we hope you enjoy it.

Thanks and God bless!!





そんな訳で、横浜が誇るクリスチャンブルースシンガー「石川ヨナ」さんとコラボレーションさせていただきました!
石川ヨナさんとは、クリスチャンロック専門レーベルCalling Recordsで活動を共にする仲間として、昨年から何度か共演の機会をいただいています。
で、「日本初クリスチャンヘヴィメタルバンド」を名乗る僕らImari Tones (伊万里音色)と、「横浜が誇る(間もなく神戸に移住予定だそうですが)実力派ブルースシンガー石川ヨナ」とのコラボ楽曲ですが、これがまさかのヒップホップになりました。

私と石川ヨナさんは同世代、同じ歳なんですが、90年代に青春を過ごした者として、実はHipHopというのは共通のバックグラウンドだったりします。
私はヘヴィメタル、ハードロックのカテゴリに属する音楽を一応ずっとやってきていますが、実は90年代のヒップホップは昔から結構好きで、「いつか挑戦してみたい」と思いつつもなかなか機会が無かったものです。
数年前にこのトラックというのか楽曲がたまたま出来て、サウンド的には「Led Zeppelinがヒップホップをやったらどうなるか」というようなテーマでやってみたんですが、よくあるミクスチャーとはまた違った方向性でロックとヒップホップの融合を提示できた気がします。

で、このトラックに乗せてラップしてくれるラッパーをずっと探していたんですが、2、3人のアメリカ人クリスチャンラッパーに声をかけてみるも、なかなか上手くいかず、日本人のラッパーにも友達が居らず、そのまま数年間、お蔵入りになっていたものです。しかし、Calling Recordsの仲間たちに相談してみたり、色々考えているうちに、「もう自分でラップしちゃえ」と思い立ち、そしてラップのパートだけでなく、メロディのパートが必要でしたので、女性ヴォーカルが欲しい、となった時に、石川ヨナさんしか居ない!と思って、コラボレーションが始まりました。

お互い、クリスチャンアーティストなので、もちろんクリスチャンヒップホップでしょ、と思って書き始めたんですが、私はラップなどやったことがなく、もちろんラップの歌詞も書いたことが無かったので、なかなか思い通りに行かず、そうこうしているうちに昨今の世界情勢、アメリカや世界の政治状況とか、それをめぐるキリスト教世界の現状とか、そういうのを見ているうちに、やっぱヒップホップは世相を斬るべきだよな、と思っていたら、結構激しいリリックになってしまいました。ある意味、クリスチャンヒップホップの枠からもはみ出してしまったかもしれませんが、真実のメッセージを投げかけるという意味では、これでいいのかなと思っています。

僕のリリックが結構攻撃的になってしまったのに対して、ヨナさんのメロディパートは、「あの声に聞け シェマ・イスラエル」と、神に救いがあることを指し示し、愛、平和、寛容のメッセージを発するものになり、その対比が、楽曲のメッセージに重層的な立体感を持たせることに成功しているんじゃないかと思います。
そして、そんな対称的なメッセージとパフォーマンスを展開するヨナさんと私なんですが、最後のパートで十字架を示すと共に「This is our faith」とユニゾンで一致する、という演出になっています。

ヨナさんの歌はさすがのクオリティで、レコーディングでもほとんど一発で決まりでした。そしてヨナさんの歌唱が素晴らしいのはもちろんですが、私も負けじとギターソロで見せ場を作っています。ラップはぶっちゃけ、初挑戦でどうしていいかわからないうちにレコーディングが終わってしまったんですが(笑)、聞いてみると、思ったよりも自然にやれたかな、と自分では思っています。ただ、ビデオを撮影した時に、アテ振りをどうしたらいいか全然わからなくて、歌詞と動きが全然合ってませんね(笑) それっぽい動きをいろいろやってみたんですが、しょせん僕はヘヴィメタルとか、いってもグラムロック止まりで、ラッパーのような動きは無理みたいです。しかし、そんな僕の不自然なアクションに笑っていただければ幸いです。その分ヨナさんは全編、ばっちりとかっこよく決まってますね。

そんなわけで、ある意味クリスチャンヒップホップの枠すらも越えて、コラボレーションという名のバトルを繰り広げてしまった感じの我がImari Tonesと石川ヨナさんなんですが、Calling Recordsの誇るこの2組のアーティストの実力を遺憾なく発揮する、レベルの高いものに仕上げることが出来たことは確信しています。

映像の撮影は2月18日の横浜関内で行われたライヴイベントのリハーサルの合間を利用して行いましたが、石川ヨナさんはもちろん、協力していただいたCalling Recordsの仲間たち、当日のライヴ会場だった関内Jazz Cafe GIGさん、そしてこの日のイベントに来ていただいたすべての皆さんに感謝します!


God bless you ALL!!


Wednesday, February 8, 2017

Guitar Instrumentals and "Invisible Rain" dedicated to Fukushima

Hello this is Tak from Imari Tones.
If you notice, we have posted some instrumental songs on our YouTube channel. Well, 3 songs, to be exact.

Recently I wrote total 6 short instrumental songs for my friends at Calling Records (http://callingrecordsjapa.wixsite.com/callingrecords). They are now doing some "live streaming project" and they asked me to write some "BGM" for them.

So I wrote those "guitar instrumentals" and some of my friends suggested me to post them on YouTube. So I posted 3 of them.
Thing is, I was too lazy to make "proper" videos. You know, I'm not a "YouTuber" or anything. I'm just a "band guy" from an indie band. So these videos are very cheap, easy made.

But I still think it's worth sharing. So here are those videos.
Hope you enjoy.








Also today I just posted a song called "Invisible Rain" on YouTube.
It's a song on our album titled "Revive The World". We wrote the song in 2012 and recorded in 2014.
It's a song about Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant meltdown incident in March 2011 after the big earthquake and tsunami.
It's not a happy song and we have never played it live.
But as a Japanese musician, we felt we had to sing about what happened.



What's happening in Fukushima Daiichi, is a harsh reality and we don't want to talk about it much. It's a reality all the people in Japan have to face. We had to make a choice one way or another in our life.

By now, both as a band and as a person, we have visited Fukushima more than a couple of times and we have some good friends there. It's still a nice place to visit. We pray God's blessing on all the people living there.

That's it for today.
We are itching to release some of "new songs" from our very powerful concept album "Jesus Wind" soon but we are doing things one by one. So, I guess probably next month we can release something.

God bless you ALL!!
In Jesus' name.
Tak / Imari Tones

Sunday, January 22, 2017

"fireworks" on Spotify and iTunes.

If you know it, we have a long history of making music independently.
Back in 2005, our little band was on a temporary hiatus gigging wise but it was actually a very productive year recording wise.

We just uploaded one of the albums recorded in 2005 to Spotify, iTunes and other digital outlets. The album is called "fireworks".

All songs were sung in Japanese language.
Surely it was an album we made BEFORE we became a Christian band. But we believe it is still full of "inspirations", as the leading song "Sirase Kitaru" was actually a song about prophecy and salvation coming true.

This year we are planning to upload more of these "past" albums. Probably we will re-mix some songs, or even some additional song. (Surely we can change our "past".)

So stay tuned. Check us out on Spotify and give it a listen!





もしご存知であれば、私たちImari Tonesは、長くインディペンデントに音楽を作り続けてきた歴史があります。
2005年には私たちの小さなバンドは、ライブ活動の面では多少の停滞状態にありましたが、録音制作という面では非常に生産的な年でした。

私たちは、その2005年に作り上げた作品のひとつである"fireworks"というアルバムを、SpotifyやiTunesといったデジタルストアにアップロードしました。

それらの曲はすべて日本語で歌われています。
もちろんこのアルバムは、私たちがクリスチャンバンドになる前の作品です。
しかし、"報せ来る"という曲が預言と救済の成就について歌われた曲であることからもわかるように、このアルバムはインスピレーションに満ちています。

今年、私たちはこれらの過去の作品をいくつか整理してアップロードしようと計画しています。多少のリミックスや、新しい曲の追加もするかもしれません。(ですから私たちは、過去を変えることも可能ですね。)

ですので私たちのSpotifyをぜひチェックして、聞いてみてください。